Beginner.Trainees.Project

巷の怪しいサプリメントやダイエット法に騙され続け、結果が出せずにたった3ヵ月でトレーニングをやめてしまう初心者トレーニーのための「自立式」ボディメイキング法

総負荷量を上げるパフォーマンス向上法:Big3の分量とシフト決め

ご無沙汰しております shinyo です☺

 

 

3回に分けて

Big3の「正しいトレーニング法」

解説していきました。

 

 

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↓まだの方はこちら↓

 

(ベンチプレス編)
tkshinyo.hatenablog.com

 

(スクワット編)

tkshinyo.hatenablog.com

 

デッドリフト編)

tkshinyo.hatenablog.com

 

 

フォームをしっかり理解して

日々のトレーニングに生かしてほしいのですが

 

 

じゃあ、具体的に

何をどれくらいの週頻度や回数で

レーニングをしていけばいいのか

について説明していきます。

 

 

 

初心者はBig3をまず極める

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ジムによってはたくさんのマシンがあったりして

いろんなものに目がくらみ

手を出したくなると思いますが

 

 

ぐっとこらえてください。

 

 

そして

 

 

 

Big3を極めるまで

他の種目に手を出さないでください。

 

 

 

まず、Big3がそう呼ばれる所以ですが

 

 

は数あるトレーニングの中でも

1つの種目で多くの部位の筋収縮を

させることができる優秀なトレーニング法*1

 であるからなんです。

 

 

また、Big3

 

 

全身の筋肉量が少ない

始めたてのトレーニーに

一番必要なベースの筋肉を

鍛えることができます。

 
 
また初心者だけでなく
ほどんどのトレーニーが
 
  • 胸の日にはベンチプレス
  • 脚の日にはスクワット
  • 背中の日にデッドリフト
 
を取り入れてます。
 
 
 
この先、体が動かなくなるまで
筋トレを続けられるなら
おそらく一生この3種目から
離れることはありません。
 
 
さらに言えば
 
 
この3種目のフォームが
習得できてないと
他の種目もしっかり
筋収縮させることができません。
 
 
 
例えば
 
ベンチプレスのブリッジができないと
ダンベルプレス、チェストプレス
といった胸の種目も
大胸筋にうまく筋収縮が入りません。
 
 

スクワットではハイバー、ローバーのように

屈伸のフォームだけで

負荷の入る部位が変わるので

他の脚の種目でも同じフォームでやってたら

いろいろやってるつもりが

結局一部位にしか

負荷が入らなかったりします。

 

 

デッドリフト体幹の剛性ができないと

ベントオーバーローインングや

ワンハンドダンベルローイングでも

腰に負荷が入り痛めてしまいます。

 
 
 
 
初心者でありがちなのが
Youtuberの真似をして
いろんな器具に手を出して
やったつもりになってたけど
 
「筋肉痛が来ないんです」
 
とか
 
「体が痛いんです」
 
って相談が来るパターンです。
 
 
 
彼ら(Youtuber)は
かれこれ10年近く筋トレをしていて
Big3のベースができているから
どの種目をしても
しっかり筋収縮を
させることができるんです。
 
 
 
 
そのベースができてないうちに
いろんなものに手を出して
変な癖ができるくらいなら
 
 
後先考ると
Big3だけでも極めてた方が
効率的じゃないですか?
 
 
 
 
一番最悪なのが
ジムに行ってるのに
鍛えてない
人です。
 
 
レーニングもせずに
しゃべってばっかりなのは
論外ですが
 
 
一日の少ない時間を割いて
ジムに通っているのに
効果が出せないのは
 
 
もはや
なんでジムに行ってるのか皆無です。
 
 
 
 
人それぞれ目的が違うのは
分かりますが
 
 
体を鍛えたくて
ジムに通ってるんだったら
成果出しませんか?
 
 
 
私自身筋トレをしてきた経験もかねて
そう勧めてます。
 
 では、Big3について話していきます
 
 

週の頻度

 

 

筋肉の超回復*2を考慮して

ジムに通う回数は

 

  • 週3~4

 

にしましょう

 

学校や仕事の都合上

回数が減るのは致し方ないですが

 

最初から週5,6回も通うと

超回復が間に合わないので

最初からそんなに力む必要はないです。

 

そのやる気とパワーを

1回1回のトレーニングに

つぎ込んでください。

 

 

 

また

 

Big3のような

比較的大きな筋肉のトレーニングの場合

超回復48時間かかるといわれてるので

 

 

ジムに行く日は

  • 2日(48時間)以上空けます

 

 

この2点を踏まえると以下のような

一週間になります。

 

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パターン①の人は曜日に関わらず

48時間に1回ジムに通えるので週によっては

週4で通うことができます。

最短で効率の良い通い方ですが

仕事やプライベートとの兼ね合い等で

このように通える方は少ないですね。

 

 

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パターン➁の人は仕事やバイトの都合で

曜日の固定がある方です。

 

ほとんどの人が

このパターンになると思われます。

 

できるだけ週3通えるように

曜日を決めてジムに通いましょう。

 

 

 

レップ数、セット数

 

次に各トレーニングの回数ですが

まず、

 

現状の1RM*3を知る必要があります。

 
 
よって、初日は
 
  • 各種目の計測を行います
 
 
各種目計測が終わったら
 
 
  • RM表を見ます
 
 

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見方は
 
➀レップ数が10の列を下に進んで1RMに近い数を見つける
➁その数字から左に進んで端の数字を見る
 
 
その数が
今、あなたが10レップできる重量です。
 
 
ちなみに、レップ数を10にする理由ですが
筋肥大を主な目的とする場合
レップ数を8~12の間におさめると良いからです。
 
 
(具体例)
Aさん:
ベンチプレスの1RMが40kgだった場合
レップ数10の列から下に進むと8行目に39があるので
そこから左に進むと端に30と書いてあるので
 
Aさんは
「ベンチプレスを30kgで10レップ行える」
 
とわかります
 
 
 
各々数字を求めたら
 
  • 各種目重量をノートに書き留めます
 
次に、
 
 
一週間後、
 
  • 再度計測を行います
 
これを毎週行うことで
 
毎週の成長を数字で実感することができます。
 
 
 
ただ、週によっては
 
重量が上がらなかったり
 
逆に重量が下がったり
 
することがあります。
 
 
そんな時は
 
 
チャンスです!
 
 
今一度
 
  • フォームチェック
 
  • 食事改善(特にタンパク質量)

 

を行うことで

 

必ず原因が見えてきますので

実践していきましょう☺

 
 
 
 
 
 

*1:多関節種目とも呼ばれています

*2:レーニングの負荷による筋肉の適応反応によって筋肉がより大きく強靭に成長すること

*3:動作を1回行うのが限界な重量