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巷の怪しいサプリメントやダイエット法に騙され続け、結果が出せずにたった3ヵ月でトレーニングをやめてしまう初心者トレーニーのための「自立式」ボディメイキング法

総負荷量を上げるパフォーマンス向上法:今日の俺を昨日の俺がつくるpart➁

ご無沙汰しております shinyo です☺

 

前回の記事では筋トレと睡眠の関係について

睡眠不足による弊害を紹介してきました。

 

 

↓前回の記事はこちら↓

tkshinyo.hatenablog.com

 

ざっくりと、

睡眠不足は筋トレに悪影響なんだなぁ

と理解していただけたと思います。

 

 

 

じゃあ...

 

 

「毎日10時間くらい寝ればいいと?」

(↑博多弁)

 

 

と聞きたくなりますが

 



実はこの睡眠時間というものなんですが

筋トレの前日だからといいて

たくさん寝たらいいというわけではないんです。

 

 


金曜までしっかり仕事を頑張って

「明日は休みだから10時間くらい寝てやろう!」

 


...翌朝、昼前で起きたとき

気分はスッキリしました?

いつもの通りの時間に起きなくて

逆に頭痛がしたりしませんでした?

 

 

その睡眠のとり方

 

間違ってます。

 

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睡眠については様々なメディアで

諸説話されているのを耳にしたことが

あると思いますが

今回も引き続き

 

 

翌日の筋トレのパフォーマンス向上

のための睡眠のとり方

 

 

にフォーカスして紹介していきます。

 

 

 

 

過剰睡眠

 

 

先ほどお伝えした

寝すぎはよくない件ですが

 

 

まず睡眠時間が長ければ長いほど

細胞の不活性状態が続き運動神経の低下により

 

結果、睡眠不足と同様に

筋トレのパフォーマンス低下につながります。

 

 

 

ちょうど先ほどの例でいうなら

休日、昼過ぎに起きた時

体が重かったり頭痛等の症状が起きるのも

 

平日の就寝時間、起床時間の生理リズムを

乱す行動をとったことにもよるが

 

 

 

それと同時に

体を寝たきりの状態にさせてることで

筋肉の弛緩状態*1が続き

 

パフォーマンス低下どころか

 

 

入院して体が細くなるように

せっかく筋トレによって

手に入れた筋肉量を

減らしてしまうんです。

 

 

 

睡眠時間

 

では最適な睡眠時間とはいったい何時間なのか?

 

 

 

これにも諸説ありますが

一日の「合計」*2時間が

 

多くとも時間

 

という説が一番多いです。

 

 

それ以上寝られてる方は過眠(過剰睡眠)

と考えていいと言われてます。

 

 

 

私は現在

夜の睡眠が6時間弱、昼休みの仮眠が5~10分の

合計6時間程度の睡眠をとってますが

さほど睡眠不足を感じることもなく

筋トレの方も好調です。

 

 

人によっては3~4時間でちょうどいい

という方もいるんですが...

 

 

現状、はっきりとわかってないものばかりで

断言できないものも多いそうです。

 

 

にしても、

睡眠時間の差がありながら

どうして同じように

活動ができるのでしょうか...

 

 

 

睡眠量

 

実は睡眠にも良し悪しを決める基準があり

睡眠時間ではなく睡眠量で判断されます

 

 

睡眠量=睡眠時間×睡眠の深さ

 

 

つまり、

 

普段の睡眠時間が長い方は

睡眠の深さが深い状態が短く浅い状態が長く

なってしまい、

長く寝ないと疲れが取れない状態

になってしまうんです。

 

 

 

よって、

 

人と同じ量の筋トレをしても

惰眠をするあなたの体は

思ったほど大きくなりません。

 

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筋トレをしても大きくならない原因が

睡眠にもあったなんて思いもしなかったですよね?

 

 

 

 

筋トレだけでも

気に掛けることがたくさんあるのに

睡眠も考えることがたくさんあって

 

 

大変じゃないか。

 

 

と思うでしょうが、

実際やることはシンプルです。

 

 

 

就寝時間と起床時間を決めましょう。

 

 

 

日中の仮眠も含めて睡眠時間が6~7時間

なるように

ベットに入る時間目覚ましが鳴る時間

 を決めてください。

その時間を軸に日常やることを決めていきましょう。

 

 

 

 

ただ、会社やサークルの飲み会等の行事で

帰りが遅くなってしまった...

そんな時でも

 

 

起床時間はズラさないでください。

 

生理サイクル上、就寝時間より

起床時間の影響の方が大きく

唯一起床時刻だけは自分で決めることができるからです。

 

 

 

 

夜勤があったり、日によって就寝時刻が違う方

行動パターン別に睡眠時間を決めましょう。

 

 

例えば、勤務形態上寝るのが二日に一度という

看護師や消防隊員は勤務終了日の昼に

3時間の仮眠と夜に7時間の睡眠で

一日平均5時間の睡眠をとる生活サイクル

をとっている方もいます。

 

 

 

はじめは慣れない生活サイクルで体に負荷を感じる
かもしれませんが
2週間ほどで体が習慣化してしまうので
しっかり続けていきましょう。

 

 

 

 

筋トレと睡眠の関係性について

2パートにわたって説明していきました(^^)

 

次回は

総負荷量を上げるパフォーマンス向上法で

筋トレとストレッチの関係について話していきます!

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました!

 

次回もお楽しみに☺

 

*1:ゆるむこと、たるむこと。

*2:夜の睡眠や昼休憩や移動中の仮眠も含めた時間です。